よめなかせ/猪肉


 写真は岡山オフの際に訪れた焼肉屋『頭頭』の焼肉で、最初の写真(一番上)が、猪肉(700円)で、意外に美味しくて、しかも安かったですね。左の方にある白いものは脂身です。

 次の写真(2番目と3番目)は、ランチセット(880円)についてくる焼肉で、カルビ、ハラミ、上ミノ、タン、ホルモン、よめなかせなどから2種類選ぶことができます。焼肉2種類とサラダとスープと 焼き野菜とライスとコーヒーがついて880円(ライス大盛りは+20円)は安いですね。ちなみに2番目の写真がカルビとよめなかせのセットで、3番目の写真はハラミとタンのセットです。

 『よめなかせ』というと、花の名前でありますよね。タネツケバナという花で、農作業が忙しくなる春先に花が咲くため、農家の嫁が困るという意味で名づけられています。また、魚の名前でも『よめなかせ』があります。タカノハダイという鯛の仲間で、鱗がとりにくくて調理しにくいことから『よめなかせ』と呼ばれています。この魚、臭いもキツイので鮮度が高くないと刺身では食べられません。普通は煮魚などにして食べます。

 では、焼肉の『よめなかせ』はなんでしょう?食感はコリコリしていてアワビみたいにコリコリしています。それは『牛の大動脈』です。ホルモンの一種で、『嫁泣かせ』なので、スタミナがついて、夜の情事に火が付いて、嫁がヒーヒー・・・・・なんて想像した人いませんか?(笑)。これ、食べても全然、ギンギンになりませんから〜♪残念!実は、塩胡椒して焼いたものは酒の肴に最高で、お酒がどんどん進んでしまうために『よめなかせ』なんだそうですよ。


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